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VISI 19をリリースします

金型市場向けに最先端CAD/CAM/CAEソリューションを提供するVero Softwareは、最新版 VISIバージョン19 をリリースします。この最新版は、引き続き金型設計製造に重点を置いた製品で、3次元CAMコア開発 、64ビットサポート、JT Openサポート、PEPSのさらなるVISIへの移植など、多くの機能拡張を実現しました。

VISI Modellingは全てのVISI製品の基本となるアプリケーションです。バージョン19では、対話操作を改善した新しいGUI、新しいブレンド機能、広く普及しているJT Openフォーマット、形状公差記号を用いた3次元寸法注記の改善、輪郭オフセットの拡張、テクスチャーマッピング(画像貼り付け)などの新しいCAD機能が実現しました。

VISI Mouldでは、複数レベル型構造を操作する新しいアセンブリツールマネージャ、局所的な部品表リストを作成するための限定的ツリー階層構造の生成機能をサポートしました。VISI Flowでは、問題があると思われる領域に対して対策を提言する新しい製品品質機能のサポートと、充填最終工程における樹脂圧縮性の微調整による充填解析と流動バランスの改善を行ないました。

スタンピング金型に関してはVISI Progressにおいて、3次元測定器による計測結果、サードパーティーFEAシステム、そして曲げ断面形状に基づく3種類の新しい専用スプリングバック解析機能がサポートされました。それぞれの機能には、乱雑な点を削減するスキミング機能と、スプリングバック変形を過度に補正するパーセント設定機能が含まれます。

CAMに関しては、新しいCAMアルゴリズムの導入、計算時間の最適化、64ビットサポート、そしてフィーチャ認識改善とポストプロセッサのパフォーマンス改善による使い勝手向上の各機能拡張を行ないました。新しく導入した加工方法は、以下の通りです。

深掘り加工 - 深掘り加工とは、既存のCAM機能を深いキャビティの加工用に自動化した機能です。深いキャビティ全体を加工する場合は通常長い工具を使用するので、小さ目の切込み量と遅めの送り速度が必要です。深堀り加工では、モデルと工具およびホルダとの干渉を確認しながら、キャビティを複数の加工深さに分割します。この場合、同一オペレーションに対して異なる工具長を定義することができるので、高い剛性、振動の抑制、そして工具寿命の増大を実現できます。また自動でZレベルを分割し、それぞれのZ範囲に対して異なる切込み量と異なるステップオーバを定義することができます。

ハイブリッド等高線加工 - ハイブリッド等高線加工は従来の複合等高線加工に大変似ていますが、従来の等高線加工の利点と、高度に洗練された平坦部用3次元ポケット加工を融合した加工方法です。この新しいCAMアルゴリズムは、本来の3次元ステップオーバ加工計算の代わりに平坦部の軌跡中間部に2次元ポケット加工軌跡を投影することで、計算時間を劇的に短縮することができました。

リブ加工 - この新しい加工方法は、薄い立ち壁(リブ)を加工する時の課題を解決するために開発された特別な手法です。複数のオペレーションを組み合わせた従来の標準的な加工方法では、部品を損傷する可能性があり、特に工程の後半におけるリブの高い振動や、微小な曲げなどの問題の原因となります。

これらの問題を解決するために、リブ加工では新しい荒加工と新しい仕上げ加工を組み合わせ、モデルの上から下に向かって各レベルでそれぞれ荒加工と仕上げ加工を繰り返します。これにより、加工部品の剛性を極力維持することができます。

VISI PEPS-Wireは新機能の継続的開発を行い、さらに従来のPEPS機能のVISIへの移植を進めました。新機能には、スラグ保持とランドフィーチャおよびテーパフィーチャの認識機能、CT Expertの統合、VDMファイル取り込み、仕上げ代を考慮した穴形状のポケット加工(コアレス加工)が含まれます。この新しいポケット加工(コアレス加工)により、エアカットを最小限に抑え、ワイヤ使用率を劇的に改善することができます。

 

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